【見た映画】ウディ・アレン監督の「マジック・イン・ムーンライト」
ウディ・アレン監督の「マジック・イン・ムーンライト」
日付が変わってしまいましたが、GW最終日は新宿ピカデリーでウディ・アレン監督の「マジック・イン・ムーンライト」を鑑賞してきました。
GW最終日の夜の回だというのに凄い人人人! TOHOシネマズ新宿が出来たからと言って客足に影響はなさそうだ。
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=82614
▼解説(KINENOTEより引用)
1920年代の南フランスを舞台に、悲観主義者のイギリス人マジシャンと楽天主義者のアメリカ人女占い師の恋の行方を描くロマンティック・コメディ。監督・脚本は「ブルージャスミン」のウディ・アレン。出演は「英国王のスピーチ」のコリン・ファース、「アメイジング・スパイダーマン」のエマ・ストーン、「ミスティック・リバー」のマーシャ・ゲイ・ハーデン、「ザ・フューチャー」のハミッシュ・リンクレイター。
中国人に扮する白人マジシャンスタンリーが話題の霊能者ソフィの招待を暴くため南フランスへ乗り込む。疑念を抱きつつソフィに接するスタンリーだったが、やがて二人はいい雰囲気になり…という展開。
ウディ・アレン監督作品で最近のものというと「ブルージャスミン」「ミッドナイト・イン・パリ」などを見たがどれも作風が異なる(「マジック~」は「ミッドナイト~」と多少似ているけど)
霊能者や魔法のような非合理的な存在など信じないスタンリーが、恋という”魔法”だけはその存在を認めざるを得ない、というなんともチャーミングな展開だった。
全編に渡って美しい映像の色彩や南フランスの景色など見どころもいっぱい。
俳優陣はというと、「英国王のスピーチ」のコリン・ファースは世界を一歩引いたところから見つめている皮肉屋がぴったりだったし、「バードマン」の時とまた全然違って、美しい娘を演じたエマ・ストーンの魅力に驚かされた。