コーヒー好き映画人の「とうきょう 映画くらしばなし」

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【見た映画】「Shall We ダンス?」

本日の映画。

1996年公開周防正行監督の誰しも一度くらいは聞いたことがあるであろう、

Shall We ダンス?

http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=28083

 

▼解説(KINENOTEから引用)

ひょんなことから始めた社交ダンスを通して、平凡なサラリーマンが人生を見つめ直す姿を描いたハートフル・コメディ。監督・原案・脚本は「シコふんじゃった。」の周防正行。撮影は「哭きの竜」の栢野直樹。音楽は、監督の従兄弟で「お墓と離婚」の周防義和が担当している。主演は「KAMIKAZE TAXI」の役所広司と、日本バレエ界を代表するプリマドンナ草刈民代。作品完成後に、周防監督と主演の草刈が電撃結婚したことでも話題を呼んだ。文部省選定作品。96年度キネマ旬報ベストテン第1位、同読者選出ベストテン第1位のほか、主演男優賞(役所)、助演女優賞(草村)、新人女優賞(草刈)、脚本賞(周防)を獲得。他の主要映画賞でも各賞を総ナメにする圧倒的な強さをみせた。

 

この作品。当時は自分は小学生。

TV等で放映されたものは見たような、見てないような。

曖昧な記憶だったので実質初めてちゃんと見たことになる。

 

平凡な杉山が、自身の人生にぽかっと開いた穴を、社交ダンスで埋めて行く。

舞先生もそんな杉山の姿からダンスの楽しさを改めて見いだすという

微笑ましいコメディドラマ。

杉山が自分の家族(主に妻)との絆を再確認出来た所や、

ダンスを通じて職場でちょっと浮いちゃってる同僚の青木との交流にジーンと来る。

特に終盤妻と庭でステップを踏むシーンが秀逸。

草刈民代の演技力には若干「?」となる部分はあるが総じて楽しめる一本。

 

そういえば、去年は周防監督の最新作の

「舞妓はレディ」

http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=80522

これを見たっけかな。

Shall We ダンス?」の方が好み。