コーヒー好き映画人の「とうきょう 映画くらしばなし」

映画業界にてお仕事中(Web)。気になる映画、映画人に関する自分的サマリー感覚のブログ! 時々、カフェ・コーヒーばなし。時々、LINEクリエイターズスタンプばなし。

【観た映画】ジェイク・ギレンホール主演「ナイトクローラー」

鑑賞日

2015/09/01/火

ちょこっと解説

  • ジェイク・ギレンホールの眼光の鋭さと痩せ細った身体の怖さが適役!
  • アメリカのニュース番組は残虐映像をバンバン流しているものなのか・・
  • 映画の日(ファーストデー)に鑑賞。

ナイトクローラー

http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=83448

解説(KINENOTEより引用)

すばやく事件・事故現場に駆け付け被害者にカメラを向ける『ナイトクローラー』と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチを通し、視聴率至上主義のテレビ業界の裏側や過激さを求める現代社会の闇をあぶり出すドラマ。監督・脚本は「ボーン・レガシー」の脚本を手がけたダン・ギルロイ。初めてメガホンを取った本作で第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされた。「複製された男」「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホールが、狂気をも伺わせるほど現場に食らいつきスクープを狙う映像パパラッチを演じる。ほか、「マイティ・ソー」シリーズのレネ・ルッソ、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のビル・パクストンらが出演。

Myレビュー

どこまでが彼らの仕事でどこからが犯罪者?

ジェイク・ギレンホールの眼光の鋭さにこの映画の全てが凝縮されているような、そのくらい適役だった。

最初は金になるかな・・?くらいの気持ちで始めたナイトクローラー(いち早く事故なり災害なりのスクープ映像を撮影しに駆け付けるパパラッチ)という職業を始めた彼だが、よりインパクトある映像を欲しがるTV局のニーナ(レネ・ルッソ)に答えるようにその手法はエスカレートしていく。

果たしてこれは合法なのか違法なのか…
厳密には違法ではないが…人間らしさとは…。。。
残虐な自己に飛びつく彼らの存在意義と何気なくいつもニュース映像見ている我ら(つまり自分)とを俯瞰してみたときにゾクっと恐怖を感じざるを得なかった。