【観た映画】ダスティン・ホフマン主演「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」
鑑賞日
2015/09/26/土
ちょこっと解説
- 神様から与えられたひと時の“ボーイソプラノ”の歌声は必聴!
「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」
▼新宿武蔵野館で鑑賞
Myレビュー
ひと時の“ボーイソプラノ”
ざっくりあらすじ。
家庭環境に恵まれず、自暴自棄になりつつあるステット。唯一の家族である母親の死をきっかけに実の父親が現れる。
隠し子のステットを父親は隠し通そうと、才能を見出されていた少年合唱団の寮へ入寮させる。
ソプラノとしての歌い手の才能を持ちながらなかなか学校にも同級生達にも馴染めずにいるが、由緒正しきコンサートでソロを歌う機会が訪れ、次第に歌うことへの姿勢が変わっていく。
ステットに扮する美声の持ち主ギャレット・ウェアリングの歌声がとにかく素晴らしい。
この映画の撮影時、まさに“ボーイソプラノ”の声を持ち合わせていた奇跡にもまたちょっぴり感動。よくぞ探し当てたなと。
この物語は少年のシンデレラストーリーでもあり、同時に神様から与えられたひと時の“ボーイソプラノ”の声もテーマの一つ。
そのひと時しか歌えない儚さがストーリーに切なさをプラスしている。
彼の歌声は是非劇場で!…と言いたいもののもう終わってしまうかな。