【見た映画】綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず主演「海街diary」
鑑賞日
2015/06/13/土
ちょこっと解説
「海街diary」
解説(KINENOTEより引用)
2006年から『月刊フラワーズ』に連載されマンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の『海街diary』を、「そして父になる」で第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を獲得した是枝裕和監督が映画化。神奈川県の鎌倉の四季を映しながら、母親の違う妹を引き取った姉妹たちの一年を丹念に描く。四姉妹を「映画 ホタルノヒカリ」の綾瀬はるか、「モテキ」の長澤まさみ、「パズル」の夏帆、テレビドラマ『幽かな彼女』の広瀬すずが、幼かった長女・次女・三女を置いて再婚した3人の実母を「一枚のハガキ」の大竹しのぶが演じる。ほか、「容疑者Xの献身」の堤真一、「はじまりのみち」の加瀬亮、「魂萌え!」の風吹ジュン、「そして父になる」のリリー・フランキーらが出演。
Myレビュー
芯から輝きを放つ4姉妹
三姉妹と腹違いの妹一人が加わった四姉妹を演じた若手女優四人と、鎌倉の魅力がぎっしり詰まった本作。
末っ子のすずは奥さんがいる人を好きになった母親に引け目を感じて生きてきた。そのためか、どこか塞ぎがちな表情を浮かべている。
そんな彼女を躊躇いなく迎え入れる三姉妹。
三姉妹とすず、それぞれ父親、母親との関係性は異なるが姉妹であることに変わりはなく、それを大きな心で受け止める姉妹、自分達を見捨てていった母親とのわだかまりを少しずつ解いていくストーリーラインが美しい鎌倉の四季によくあっていた。
なんといってもキラキラ輝く綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの魅力といったら。これはスクリーンで是非チェックを。
家族ってやっぱり色々と問題を抱えているもの。簡単に切ったりできる関係ではないからこそ家族で一緒になって乗り越えてくものだ。今回の四姉妹についても同じく。
すずを含めた四姉妹にとって、真の(?)母親となる海猫食堂のおばちゃんとの絆もみどころ。
一年を終える頃、「三姉妹と妹」はちゃんと「四姉妹」になっていた。